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月ではウサギが嘘をついている

 下世話な雑記と、滲みったれた自作の詩をあげてます。妄想5割、イタさ2割、下ネタ1割で構成。あ、2割足りねーわ。

04/26

Fri

2024

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03/02

Mon

2015

バナナはおやつに入ってましたか?

 遠足のべたな発言として王道なのは、「家に帰るまでが遠足です」と「バナナはおやつに入るんですか?」だろう。

 「家に帰るまでが遠足です」は、実際、解散時に先生が言うのを何度も聞いた記憶がある。それはそれは、まあ、つまんないセリフなんだけれども、「そう言われちゃ、そうだろう」と子ども心にも納得せざるを得ない正論である。正論なので、匍匐前進を交えるなどしつつも、通いなれた通学路を割とおとなしく家に帰ったものである。

 だが。
「バナナはおやつに入るんですか?」の方は、クラスメイトの口から一度も聞いたことがない。っていうか、よそではお約束なのだろうか。「バナナはおやつに入るんですか?」は。
 そして、実際のところ、バナナはおやつに入るのか?入らないのか?最近マイブームのバナナジュースを飲んでて、ふいによみがえった疑問である。

 私の小学校では、「おやつ枠」と「果物枠」の二つのカテゴリーが存在しており、バナナは果物枠だったため、このような質問は出なかった。そのかわり、「果物は2個まで」というルールがあったため、「ブドウは2粒しかダメなのか」とか「スイカは2玉持ってきていいのか」などという、子どもならではの行間を全く読まない、ある意味鋭い問いが丁々発止の勢いで飛び交ったのを覚えている。

 スイカ2玉。

 そんなものリックに入れて一日歩くのは、遠足ではなく、修行である。小学生だてらに成し遂げたとしたら、相当いい極楽浄土に行けるか、または相当すごいカメハメ波が出せるだろう。質問した子は、オッケーだったらほんとにスイカ2玉持ってきたのだろうか?真意は藪の中である。

 ちなみに「果物1個」の定義は、「スイカなら一切れ、ブドウなら一つかみぐらいの、とにかく自分の片手のひらに乗るぐらいの量とする」という、担任の常識論で決着を見た。かと思いきや、「手のひらの大きさは、人によって違う。不公平じゃないのか」という、子ども特有の常識を酌まない正論で紛糾した記憶があるが、結論がどうなったかは覚えていない。ただ、大人になった今思うのは、先生という職業は、、想像以上に大変そうだということである。

 

 あと、全然どうでもいいけど、匍匐前進の「ほふく」って、ブドウ(葡萄)って字に似てるよね。



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01/20

Tue

2015

続・国家機密と地名について考える

 今朝、その西東京市東町付近で不審火が続いているとのニュースが、イイカンジのタイミングで飛び込んできた。↓
http://breaking-news.jp/2015/01/20/016353

 だが、不審火そっちのけで気になるのは
 
「東京都 西東京市 東町」って、マジ、どこ???

 である。

「大佐、ワレワレの目指す『NISITOKYO』は、キョートの東、トーキョーにあるらしいデス。え?そこから西?OH!キョートに戻ってきたでアリマス!?えっ?!!そこからまた東??OH!GIFUに来てしまったでアリマス!!」 
 「GIFU」。そう。西東京市東町を目指す敵軍は、もれなく岐阜にたどり着いてしまうのだ。
    
 岐阜。そこは、日本で唯一のツチノコ博物館である「ツチノコ館」を擁し、毎年「つちのこフェスタ」なる催しも開催される、ツチノコのメッカともいうべき土地である。ちなみにツチノコを発見すると、125万円の懸賞金がもらえるそうだ。ビミョーな額である。

 
  で、結論。
  「東京都西東京市東町」とは、国家機密を守るために無粋を承知でつけられた誇り高き町名であり、「ツチノコ」は、敵兵を叩くために配備された、国家最強クラスの兵器である。
  
 以上、信じるか信じないかは、あなた次第です。


 
 

 

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01/12

Mon

2015

平成27年 早すぎた漢字一文字



 この年末から年明けにわたり、あちこちで同時多発的に起こっている食品異物混入事件が、世間を絶賛お騒がせ中だ。食品会社も混入物もまちまちだが、なんで同じような時期に同じような事件が、羽虫のごとく湧き起っているのだろうか。謎である。
 
 それはさておきこの事件群、年の後半に起こっていれば、今年の漢字一文字は「混」が最有力候補だったことだろう。だが、時期が早すぎた。というか、微妙に去年とまたがっちゃってるし。なんてタイミングの悪い「混」。おめでたい新年早々、薄幸な気配がプンプンする、かわいそうな「混」。

 こんな、才能はあるのに不器用で世渡り下手な「混」のために、誰か年末過ぎない年の後半、そう、ハロウィンの時期辺りを狙って、何かと何かを、例えば塩素系の漂白剤と酸性の洗剤的なものを混ぜてあげて。
 混ぜたが最後、「混」は間違いなく再ブレイクすることだろう。
      

   って、マジで「混ぜるな危険!」なので、「トリック・オア・トリート」どころの騒ぎじゃなくなるので、よい子のみんなは、絶対マネしないでね♪
 

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01/06

Tue

2015

国家機密と地名について考える



 ―日本人には、二種類の人間がいる。それは、「西東京市」という地名にスル―な感性を持つ人と無粋を感じる人である。-

って、大げさですが、あれ、聞くたびにいっつもセンスないなあって思うんだけど、みんなそう思わない?ていうか、西東京市なんてマイナーな市、そんなしょっちゅう耳にする訳じゃないけど(失礼)。

だってさ、「東京」という地名自体が東の「京都」という意味なのに、さらにその「西」って。結局、一体全体どこにあるのさって感じだよね(失礼の上にも失礼)。

 

でも、もしかしたらそれは、じつは、国家戦略の一環なのだったりして。

「大佐、ワレワレの目指す『NISITOKYO』は、キョートの東、トーキョーにあるらしいデス。え?そこから西?OH!キョートに戻ってきたでアリマス!!?!?」
 みたいな。

 とすると、西東京市には相当重要な国家機密が存在するはずだ。そう、例えば、徳川埋蔵金もしくはツチノコ、あるいはSTAP細胞クラスの何かがだ。おそるべし、京都の東の方のそのまた西の方にある自治体、「西東京市」。

 

 って、新年早々、しかも放置しまくりブログの久々のネタを妄想100%でお届けしちゃったけれども、今年もよろしく。あと、西東京市のみなさん、さんざん失礼なこと言って、すみませんでした。

 

なお、言わずもがなだが、タイトルと本文はほぼ一切関係ない。

 

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03/17

Mon

2014

ポスト・「オレオレ」な南の国

 

先月の終わり、初めて高知を旅行した。以前から行ってみたいと思っていた土地なのだが、カツオはあんまり好きじゃないので、今までなんとなくスルーしてきたのだ。
 
しかし今年、東京の冬があまりにも寒かったため「寒いくらいなら南国でカツオを食べたほうがマシぜよ」というコンセプトのもと、三泊四日のプチ亡命をふらりと企画した。まあ、本州から見たら、海外っちゃあ、海外だしね。
 
 そんなこんなで思いつきでたどり着いた高知は、期待以上の南国感が漂っていた。
 
東京よりも10℃近く気温が高い日に行っちゃったせいで不意打ちで花粉症に見舞われたり、知らないオバちゃんが本州では見かけないみかんをくれたり、空港から市街へのリムジンバスは人が待っていないとみるや時刻表に関係なく出発しちゃったり(空港の案内の人に聞いた話)、着物を着た、さも上品そうなご婦人が赤信号をガン無視して大通りを渡っていたり、はりまや橋はコントのセットみたいな小っささだったり、カツオよりもひそかにウツボが旨かったりで、この日本国における「何が起きても変じゃない(Byみすちる)」レベルは、ほぼ大阪と互角と見た。
さすがは「日本を洗濯しちゃうぞ」的なことを言った幕末の英雄を生んだ自由の国・土佐。いや、心象的にはもはや「TOSA」の方がしっくりくる。そう。海外っちゃあ、海外だし。
などと感心しつつ、地元の人々の土佐弁を聞きながら高知の町を歩くうちに、あることに気付いた。そして、高知の中心であえて叫んだ(心の中で)。
 
誰も、「ぜよ」って言ってないぜよ!!!!!
 
 
 そう。高知の人は全員語尾に「ぜよ」を付けるものだと思っていたのだが、3泊4日の旅行中、肉声で「ぜよ」を聞くことはついに一度もなかったのである(観光名所の音声ガイドとかは結構言ってる)。「まっこと、うまいぜよ」とか「高知城の天守閣へ登ってみるぜよ」とか、まちの至るところに「ぜよ」の記載があふれかえっているにもかかわらず、である。
 
 これはもう、「ぜよぜよ詐欺」ではないか。
 
いくら「龍馬伝」の視聴率が良かったからと言って、それはもう何年も前の話だ(無関係)。少なくとも、本場のカツオを食べたい人と同じテンションで、本場の「ぜよ」を聞きたくて行った被害者が約一名ここにいるぞ。
 

 というわけで、今度旅行に行くときには、類似の「どすえどすえ詐欺」や「ごわすごわす詐欺」にも十分気をつけねばならんぜよ、と思う今日この頃であった。

全然関係ないけど、よく「畳の上で死にたい」とかって言うけど、あの坂本龍馬だって畳の上で死んでるんだよね。つまり、そのココロは「何が起きても変じゃない人生を自由に生きろ。そして洗濯はこまめにしましょう」ってことだと思う(多分違う)。
 
 

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