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月ではウサギが嘘をついている

 下世話な雑記と、滲みったれた自作の詩をあげてます。妄想5割、イタさ2割、下ネタ1割で構成。あ、2割足りねーわ。

05/19

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2024

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09/30

Mon

2013

学校は予科練で、組織は軍隊で、社会は戦場で、僕らはみんな生きている世界は無茶ぶりの連続だ

 

小学校の頃の話。
 
 炎天下の中、運動会の入場行進の練習をさせられた経験って、誰にもあると思う。


 今はどうかわからないけど、程度の差こそあれ、あれって必要以上に厳しいっていうか、まんま軍隊の訓練だよね。今思い出しても、ほんと嫌だったなあ。歩調が前後の人と合わないだけで、あんなに怒ることはないではないか。歩調が前後の人と合わないだけで、レジの釣銭が合わない時の3倍は怒られる。理不尽以外の何物でもない。

 それでもって、どこの浮かれた先生が言い出したのか知らないが、入場行進のダンスが阿波踊りの年があった。ピッチリカッキリな「気を付け」の態勢から、号令一下、両腕を千切れんばかりに振り上げて踊れとの指示。その練習光景は、まるで、食してはいけないキノコを食べた、かわいそうな子どもの集団だ。ていうか、あれ徳島の人が見たら、泣いて怒るぞ。百歩譲って、輪をかけて常軌を逸した「ええじゃないか」にしかみえないってもんだ。
さらに理不尽なのは、この珍妙な踊りを大真面目にやっている子ほど、かよわき大人の代弁者たち(尾崎豊風表現)に、「こら!まじめにやれ!!」と怒鳴られてしまうことだった。自分らがやれって言ったくせに。

 まさに、無茶ブリである。
 

 それはどれくらいかというと、壊れかけのラジオに「本当の幸せを教えろ」と要求するトクナガぐらいの無茶ブリだ。
ど~でもいいけど、チョイスが古いなオイ。
 
  

 

 以上、「あの時のか弱き大人の代弁者たちは、壊れたトランジスタから変な電波を受信してしまったに違いない、だから許してあげよう」と思えるようになった、思春期に少年から落ちこぼれに変わった人がお送りしました。

 

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