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月ではウサギが嘘をついている

 下世話な雑記と、滲みったれた自作の詩をあげてます。妄想5割、イタさ2割、下ネタ1割で構成。あ、2割足りねーわ。

05/06

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2024

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02/21

Tue

2012

初恋の味は外道の極み


 ナカナカに寒い今年の冬、何年か振りでホットカルピスを飲んでみた。
 うん。それなりにウマい。が、やっぱカルピスは冷たい方がいい。
  ま、テメーの好みはさて置いて、カルピスのパッケージの表記、ちゃんと見たことある?
 
 「 乳酸菌飲料(殺菌) 」
 
 って書いてあんのね。いや、今さらなんだけどさ。なんか、ちょっぴり切なくなった。カルピス作りにさんざん利用された挙句、用済みになったらぶっ殺されちゃう乳酸菌のことを思うと。
 カタギもんのやるこっちゃねえよな、どう考えてもよ。人間って奴は、まったく外道な生き物だ。

  人間=外道ならば、人が言う善玉菌が実は悪で、悪玉菌が善って考える方が、よっぽど真理ぽいってことになる。それはつまり、真理を追究する学問の中でも一番普遍性が高いと思われがちな自然科学(ここでは細菌学のことね)でさえ、「人が考え出したもの」という枠からは逃れられないってことなんだろう。
 
 え~、なんだかボケの一つもカマせなくてお寒いかぎりですが、結論。
「荒ぶれ!ピロリ菌!はびこれ!サルモネラ菌!地球の平和を守るために!」って話でした。ウソだよ。
 とか言ってる間に、ホットカルピスすっかり冷めちゃったよ。というか、初恋なんて、瞬く間に醒めるもんっすよね。とりあえず、ピロリ菌の善悪よりかは自明の理。

 



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02/14

Tue

2012

提訴されないギリギリな感じを狙っていこうシリーズ その1(続くかは謎)


 北海道に行った友人から、「白い恋人」をもらった。
 う~ん、シンプルだけど、相変わらず美味い菓子っすね。ちなみに、間にサンドされたホワイトチョコは、わざとラングドシャからはみ出させるのがこだわりって聞いたことがあるぞ。どういう理論に基づいたこだわりなのかは知らんし、そもそもどうでもいいけど。
 
 ちょい古い話だが、この「白い恋人」をパロった「面白い恋人」という類似品を吉本が売りだして訴えられてたよね。
 僭越ながら吉本の教訓をふまえつつも、提訴されないギリギリな感じのを考えてみた。こんなの、どう?
 
「臼い変入」
 ――石臼で引いた北海道産小麦粉で焼き上げたラングドシャに、同じく北海道産のホワイトアスパラを、チラッとはみ出すぐらいサンドしたハイカラでギリギリな洋菓子です――
 
  字づらだけ見たら「面白い恋人」より間違って買ってく奴多そうじゃね?かつ、訴えられなそうじゃね?なんか、そこはかとなく哀れで。
 
 ちなみに、コンセプトは地場産業の活性化、こだわりはアスパラがちらり、略して「パラチラ」です。いや、ギリギリあれなネタは大概にしときましょ。ほんま、すんません。




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02/07

Tue

2012

節分の、切ない思ひ出。。。。。


 遅ればせながらもいいとこなんだけども、節分でしたよね。3日前。
ふいと、節分豆まきがらみで、子どもの頃の切なくもしょっぱい記憶を思いだした。まあ、冬の夜長に聞いてくっさい。
 
 節分の時期になると、毎年スーパーとかで豆まき用の豆が売られてんじゃん。オマケで鬼のお面とか付いてくるやつ。子どもの頃、その豆が欲しくて欲しくて親におねだりしてたんだ。けどその要求は、「豆まきのためだけにただの煎り大豆買うのはもったいねえ。だいいちウマくもないし」という母(変人)の方針のもと、常に一蹴されてたのです。
 
 しかしガキンチョもさるもの、妹と結託してさらにダダをこねてみた。すると母(変人)は、
 「じゃあこれでも撒いとけや。拾うの楽だから殻つきのままやんな。あと、散らかるから外でやれや」的なことを言って、なんと、殻つきの南京豆を寄越しやがったのだ。
 
 「いや、無駄のない、ある意味においては大変優れた方法だとは思いますが、伝統行事にそこまで合理主義的思考を持ち込むのは、いかがなものなのでしょうね。をかあさん」
 
 などという反論がボンクラな小学生にできるはずもなく、寒中の暗闇で妹と二人、殻つきの南京豆を、膝まで雪が積もる庭に放り投げてはショボショボと回収した十一の夜。伝統の「行事」は、我が家的には不毛な「作業」なのだと知った十一の夜。いやあ、寒かった。心身ともに。
 
 それにしても、節分の記憶がトラウマ化するような幼少期を過ごしたにもかかわらず、盗んだバイクで走りださないデキた人間に成長した自分が福は内どころか渡る世間は鬼ばかりなのは、ちゃんと豆まきしなかった祟り(?)に違いないな。
 
 ということで、古き良き伝統文化を大切に。





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01/24

Tue

2012

「お好み焼き」っていう、客観性をシカトした名詞の考案者はエゴイストに違いない

 
 お好み焼きって、関西人じゃなくてもときどき無性に食べたくなるよね。の割に、「飲み行こか。どこ行く?」って時に、「じゃあ、お好み焼き屋で」とは、案外ならないよね。なんでだろ?
 という訳で、例によってヒマに飽かせて考えてみた。
 
 理由その1 ソース&マヨネーズ味の無限ループだから
  豚とかエビとかイカとか、どれだけ具が変わろうが、ベースの味はず~っとソースとマヨネーズ。はっきりいって、飽きる。飲み会の後半では、酔っぱらいが味の変化を求めて、冷やしトマトを鉄板で焼いてマヨネーズかけて食べたりしだすよ。十中八九。
 
理由その2 自分にとっての「お好みな焼き」であるとは限らないから
 数人で行くと、各々が注文したものをみんなでシェアして食べる。そうすると、大抵ヘンなの頼む奴いるんだよな。ベビースターキムチとか生クリームバナナチョコとか(ホントにあったんだってば)。
 ゲテモノは論外としても、結局、他人の「お好み」な「焼き」を食べる方が圧倒的に多くなるから、自分にとって最早それは「お好み焼き」ではない。
 
 ってちょっとややこしいが、つまりお好み焼き屋は「和を貴ぶ日本人気質な雰囲気の中で、主に他人がお好みの焼きを押し付けられる上に、ラスト付近で酔っぱらいが悪ふざけで焼いたヘンなモノを食わされる場」であることに今気付いた。なんてこったい。
 
 そんな訳で、これからはお好み焼きのことを「お好みであるとは限らない焼き」もしくは「好むと好まざるとに関わらず焼き」などと呼ぶことにしよう。決定。
 
  それにしても、自分で話題ふっといて理由2コって、なんかさびしいね。



 

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01/13

Fri

2012

76,820,000円の夜景(昨日のレート換算で)


 めちゃめちゃ見事な夜景のことを「まるで宝石箱をひっくり返したような」って言う、古典的な形容があるじゃん。
 でも、大抵の人は、宝石箱をひっくり返したこともなければ、そもそも宝石箱自体、見たことないよね。なのに何でこの陳腐なたとえが廃れないのか、すっげえ不思議。
 
 それはさておき、実は子どものころから、宝石箱がひっくり返ったところを見てみたいという、ささやかなのかデカいのかわからない夢を持ち続けている。我ながら、もう入院した方がいい。

 でもまあ、正月ヒマだったのでどうすれば叶うか一人脳内会議で話し合ったところ、「海賊王になればいいんじゃねえの」という結論に達した。海賊=宝箱という、宝石箱ひっくり返し云々のことをとやかく言えないショボイ発想からだ。
 しかし、某少年誌の腕が伸びる人でさえ、コミック60巻以上かけても海賊王になれてないことに気づいて、この夢は儚くも即頓挫した。腕どころか、今後の人生、何一つ伸びる気がしねえもんな。なんか。
 
 ということで、今年もあけまして冥土の旅の一里塚。
がんばれ、自分。

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